taakko, 2015/11/03
時間ができたので、燻製にチャレンジしてみることにしました。
本格的では全然なくてよくて、家庭で簡単に手軽にやってみる、という感じです。
手始めに100均で揃えられるもので簡単にやってみよう、ということで、ダイソーで買ってきました。
装置に関しては、ボウル2個、丸い焼き網1つ、魚焼き網1つ。占めて432円なり。
当初は土鍋を使用しようかと思っていたのですが、買って持って帰るのに重いのがいやだったので、軽いボウルにしました。
燻製用のスモークチップは、以前すでに買っていたものを使用しました。
ただし、この装置で燻製する場合には、煙を出し続けるタイプのスモークウッドの方がいいと思うので、次回からはこれを使うつもりです。
100均で売っているような軽くて薄いボウルの場合、直接火にかけることは危険と思うので、スモークチップは別途熱して煙を出してからボウルに入れて、最終的には以下の写真のようにボウルを上下に合わせて使います。
まず、ボウルに銀紙を敷いて、ボウルの型どりをします。
それを、100均で買ってきた魚焼き網の上に載せてスモークチップを1〜2つかみ(私の場合手が小さいので2つかみ)入れて、火にかけて炙ると1分強でチップから煙が出てきます。換気扇はくれぐれも強で。
割り箸などでかきまぜてもくもくと煙が出てきたら火を止めて、銀紙のケースをそのままボールの中に入れて、具を並べておいた網を載せて、もう一個のボールで蓋をします。このとき少しだけ隙間を空けておきます。
5分もたつと煙がなくなるので、その後チップを出してみてまだ真っ黒じゃなくて燃やせるポテンシャルがあるようなら(もう燃やせない感じなら新しいチップで)、火にかけて煙を出してボウルに入れてセッティング、を繰り返します。
スモークチップではなくスモークウッドを使用すると、この繰り返し作業が必要なく、連続燃焼になります。
このとき、ボウルを置く場所は、外の方がよいでしょう。台所の換気扇の下で行ったところ、結構匂いが残りました。ベランダで行う場合には洗濯物などはない状態で行う必要があります。
蓋をした状態ではそれほどもくもくと煙は上がりはしませんがそれなりに匂いはするので、マンションのベランダなどの場合、お隣さんへの影響も確認する必要があります。
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