taakko, 2015/08/04
6月下旬に梅を漬けていました。
梅を塩で漬けると、梅から水分が出てきて塩を溶かします。その液体のことを梅酢といいます。
梅を漬けたらすぐに梅酢が上がる、と聞いていましたが、2日目、3日目の朝まで梅酢が全然あがりませんでした。
梅酢にしっかりと早めに浸からないと、梅が腐ったりカビたりする原因となってしまいます。
当初の重しでは少し足りないと判断し、重しを増やしたら夜には梅酢があがってきました!
それで一晩明けると↓この通り、順調に梅酢が増していました。
この調子で塩も順調にとけて、梅はすっかり梅酢につかりきりました。
さて、完熟梅を漬けてからやや一ヶ月し土用干しの季節になりました。
梅干しを干した後に残るこの梅酢、調味料として使えます。
消毒したビンに入れると、大小3本分がとれました。赤みがかったピンクの透明な液です。
ビンに入れたものをお日様にあてると殺菌作用があるとも聞いたことがありますし、ビンは紫外線を通さないから思ったほどの殺菌作用などないとも聞いたことがあります。
そこまできちんと調べる時間と気力がないため、先達がよくやっているお日様にあてる方を選択し、梅干しの土用干しと同じ時間帯お日様にあてることにしました。
梅酢を調味料として使う場合、2〜3年寝かすとまろやかでおいしいそうです。
そこまで残しておくことができれば味わってみたいですが、残しておける自信はないです。
↓↓↓梅干し関連の記事です。
©2024 だいどこ実験室