taakko, 2015/03/25
自分の家でバジルを育てると、食べる分をはるかに超えて葉っぱが生い茂ります。
このバジルを葉っぱが柔らかいうちに摘み取って、食べきれない分を塩漬けにしました。
バジルを塩漬けにすると乾燥保存よりもフレッシュさが残るということを以前知人からきいていたので、使いたいときに使えるようにということで。
用意するものは、蓋付き容器と塩とバジルだけです。
容器は、ガラスや陶器など塩によって変質しないものを選びます。
塩は、バジルのにおいがついたバジル塩になるので、おいしい塩を選ぶといいと思います。私は、ウチにあった石垣の塩と伯方の塩混合で使いました。
作業終わり。
冷蔵庫で保存し、バジルを使う都度、バジルが見えないように塩で表面を覆っておきます。水分が入らないよう注意します。保存はけっこうずっと持ちます。
1年以上経過したバジル塩の塩をよけてみると、バジルのいい匂いがちゃんと立ち上っています。
湿らない方がいいので、写真のような容器よりはもうちょっと密閉性があるようなものの方がいいと思います。
バジルを掘り起こしてみました。
塩は固まっていたので割って掘り出しました。割った途端、いいにおいがします。
バジルを取り出して水につけてみましたが思うように戻ませんでした。
料理の中に入れてみると香りは全然しなくなり、バジルの葉っぱが口に入ったときにようやく「お、いた」という感じです。
バジル本体ではなく塩がとてもいいにおいがしているので、塩ごと砕いてバジル塩にすることにしました。
これだと市販されているハーブ塩のような使い方ができます。
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