taakko, 2015/03/02
もう3月、春が訪れています。
もうそろそろ干し芋作りを今年は終えようと思っています。
そこで今季の干し芋作りを品種で振り返ってみます。
一般的にスーパーなどで「さつまいも」として見かけるのは、この紅あずまであることが多いようです。
さつまいもの風味があり、ほんのり甘くて素朴な味わいです。市販で味わえるねっちり干し芋と比べると物足りなさがあります。
鳴門金時で干し芋を作ってみたところ、固くてボソボソして甘みもあまり感じられず、二度と作るまいと誓うくらいいいところなしでした。
干し芋のレモン煮になったヤツです。
ねっちり感と甘みがあり、なかなかおいしく出来上がりました。しかし、さつまいもとしての風味に欠けるような気がします。
紅まさりで作った干し芋が、今年一番よくできあがりました。
やっぱり市販の粉ふきねっちり甘い干し芋のようなものを作ってみたい、ということで、品種について調べてみました。
このページはとても参考になります。
ほしいも銘柄別の味わい ― ほしいも百科事典
http://hoshiimojiten.com/ajiwai/
干し芋向きの品種は、玉豊、いずみ、玉乙女、安納芋、紅まさり、ほしきらりあたりのようです。
ほとんど売っているのをスーパーで見たことがありません。というか、気づいたことがない。
来季はおいしい干し芋を作るために最初に品種を見極めようと思います。
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