taakko, 2016/05/30
5月の下旬のある日、こぶりのいちごがひとパック180円で出ていました。
もういちごの終わりの時期です。
冷蔵庫にある干からびてきている国産レモンとともに、シロップにすることにしました。
写真に一緒に写っているのは、普通の砂糖で作ったものです。液状になっているのがオリゴ糖のほう。
放置している最中に、泡がでてくるとアルコール発酵し始めたことになります。暑いところに置くとその可能性があるので、要注意。
いちごを取り出して、液をビンに詰めて終わりです。
基本、果物のシロップを作ると、料理の甘みとして使うことが多いです。砂糖を使う局面で、代わりにシロップ。
いちごシロップは、紅茶に入れて、酢の物の甘みに、ホットケーキに、甘酢炒めの甘みに使ってみました。
火を通すといちごっぽさはほとんど感じられなくなるので、火を通さない方法で摂るのがいいと思います。
ちなみに、砂糖で作ったものと、オリゴ糖で作ったものでは、味の点では砂糖のほうが濃厚にうまみがあり、オリゴ糖のほうがライトな感じです。
オリゴ糖は腸に住んでいる細菌のエサになるということで、ちょっとずつとるのにはよいかな、という思いから作ってみました。
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