干した山椒の実

粉山椒

taakko, 2015/07/25

梅雨が明け、太陽が容赦なく照りつける季節がやってきました。

いろんなものを心置きなく干すことができる季節到来です。

さっそく、下ごしらえして冷凍しておいた山椒を引っ張り出してきて、スパイスとしての山椒を作ってみることにします。

山椒の実の下ごしらえ

この山椒、例年のものに比べてとうが立っていたようで、中身が硬くて食べ心地があまりよくありませんでした。

こういう山椒の使い道は、粉山椒にしてしまうのが一番のようです。

山椒は買うときに勝負がついてるものであることを今年初めて知ることができました。

粉山椒の材料

粉山椒の作り方

  1. 冷凍してあった下ごしらえ済みの山椒をザルの上に広げます。山椒のいい匂いが広がります!

    山椒をザルに広げる
    山椒をザルに広げる
  2. 風が強いので飛んでなくならないように、干物干し網のなかにザルごと入れて干しました。
    干物網へ
    干物網へ

    天候と山椒の状態により干す期間は異なるとおもいます。山椒と相談しながら引き上げ時期を決めます。

  3. 干して二日目、このように弾けて、中の黒い熟した実が見えてきました。ここらで干すのをストップして取り込みます。

    はじけた山椒
    はじけた山椒
  4. 黒い部分や枝は取り除き、緑の果皮の部分のみよりわけます。使うのは緑の果皮の部分のみです。
    山椒の黒いところと果皮を分類
    山椒の黒いところと果皮を分類

    形状がよく見かける花椒を彷彿とさせます。

  5. 密封できる容器や袋に入れて冷蔵庫で保存し、使うときにフードプロセッサーで粉にします。

うなぎの上にたっぷりかけていただきました。うまし。

うなぎごはん
うなぎごはん

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