たくあん

たくあん

taakko, 2016/12/05

最近市販されているたくあんは、黄色く着色されて甘くてみずみずしいものです。

それはそれで好きなのですが、先日和食屋さんで出てきたたくあんは、自家製の黄色くないシブい方のたくあんでした。

すごく久しぶりでとてもおいしかったです。

買おうにも売っていないから、自分でつくることにしました。

ただし、ぬか床を管理する時間と気持ちの余裕がいまのところないため、市販の発酵ぬかどこを使用することにしました。

たまたま冷蔵庫に補充用が一袋あり、それを使ってみたところ、大根1本に対してちょうどよい量。

発酵ぬかどこ 補充用 250g

たくあんの材料

  • 大根 1本
  • ぬか床 適量

たくあんの作り方

大根の下準備

  1. とにかく干します。軒があるベランダで雨が当たらないように干すこと約3週間で、大根がしわしわになりました。
    大根を3週間ほど干した
    大根を3週間ほど干した

大根を漬ける

  1. ビニール袋の中にぬか床を入れて手でほぐしておきます。そこに家にあったぬか床の足しになりそうな干し柿のブランデー漬けと乾燥柚子皮を投入。

    干し柿のブランデー漬けと乾燥柚子皮
    干し柿のブランデー漬けと乾燥柚子皮
  2. 干した大根をふきんで軽く拭いて、くるりと輪にして、ぬかの袋に入れます。
  3. 大根にぬかを押し付けて、大根が見えないようにします。

    ほした大根をまるめてぬかを塗りつけた
    ほした大根をまるめてぬかを塗りつけた
  4. ビニールの口をしばり、上に大根の2,3倍の重さ重石をおきます。今回は、味噌に使っていた塩の重石が休養に入っていたのでそれを使っていないケーキの型に入れて使用。

    たくあんに重石を置く
    たくあんに重石を置く
  5. 漬ける期間は1ヶ月以上です。初回に作った時にはまだ暑い時期だったので保管場所は冷蔵庫、寝かすこと2ヶ月。冬場なら冷蔵庫じゃなくてもOKです。今は冷蔵庫外で作成中。

たくあん出来上がり

とにかくしみじみおいしいです。
小さい頃、実家で漬けていたたくあんよりもおいしいと感じているのですが、子供の舌から大人の舌になり、シブ好みになっていることの影響の方が大きいかもしれません。

たくあんを切りました
たくあんを切りました

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