taakko, 2015/07/20
梅シロップが出来上がり、引き上げた梅が残りました。
この梅を使ってジャムを作るのがおそらく一番一般的なような気がして、そうしようかとも思っていたのですが、一個食べてみたら酸っぱくて美味しい。
これはさらに甘くしたりせずにこのまま食べたい!
ということで、台湾の茶梅や香港の話梅のような感覚で食べるつもりで、干物網で干してみました。
天気予報を確認して3日間は晴れた日が連続する日を選びます。
3日目になるとかなり干された感じがあるので、これでできあがりとします。
干す前と比べると、色は黄色っぽい色から梅干しっぽい赤みがかった色に変わっています。
干す前にはシロップの甘みをまとっている感じがよくわかったのですが、干した後では砂糖の甘みを直接感じなくなり、爽やかな酸っぱさが増している気がします。
梅シロップは梅を1週間くらいつける、というのが一般的によく見かけるレシピで、そのくらいの時間漬け込むだけなら、酸味が残ります。
1ヶ月くらい漬けるという人の話を聞くと、梅はプルーンのように甘くなるのだそうです。(この場合、シロップに酸味が強くなっているんだろうか)
そこらへんも個々人の好みでしょうか。
私はこの酸味の梅がたまらなく好きなので、おそらく来年もこの梅目当てにシロップをつけるような気がします。
また、体の調子で塩分を控えなきゃならない人にも食べられる梅ですから、ちょっとしたプレゼントにもいいかもしれない。
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