taakko, 2014/12/17
干し芋を今年の冬になってから何回か作っています。
芋の種類や蒸し時間や干す期間の違いによって、出来が毎回変わっています。
固くなりすぎたり甘くなかったり、出来があまり良くなかったものには手が出なくなってしまいます。
どうしたものだろう、と思ってグーグル先生にお尋ねしたところ、干し芋を味噌汁に入れるという地方の方もいると知りました。
味噌汁どんな風になるんだ??と興味がわきつつ、サツマイモ料理で一番好きなレモン煮を干し芋でやってみることにしました。
汁の内容物の割合は大体↑です。干し芋の量により要加減。
干し芋を料理してようやっと「干し芋って干した蒸し芋なんだー」という新鮮な気づきがありました。
さすが一度蒸して干した芋なだけあり、煮る時間がすごく短くすみました。
通常サツマイモのレモン煮を作るときには2〜30分は煮ていますが、干し芋を使うとあっという間です。
見た目は茶色かった干し芋が、水分に浸って料理をするうちに気が付いたら黄色いサツマイモ色になっていました。
出来たばかりの時は若干の干し芋の固さがありますが、これはこれで歯ごたえが良くていいです。
少し時間が経つと干し芋が汁気を吸ってふくらんで柔らかくなり、普通のサツマイモのレモン煮のようになりました。
干し芋はそのまま食べるおやつのイメージしかなかったですが、これからは時短料理にも活用できる!ことがわかりました。
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